2024.8.17

AC・インナーチャイルド 子育て

子どもにイライラして怒鳴ってしまう方へ:インナーチャイルドの声の影響

子どもにイライラして怒鳴ってしまい、その後の後悔と自己嫌悪に苦しんでいませんか?

あなたが今、感じているその怒りや苛立ちは、実はあなた自身の心の奥底にある「インナーチャイルド」が声を上げているのかもしれません。

この記事では、あなたが感じる子どもへのイライラ、怒りの根本にある「インナーチャイルド」に寄り添いながら、その心の声を優しく聞いていく方法をご紹介します。


インナーチャイルドとは?

インナーチャイルドとは、私たちの心の中に存在する、かつての「小さなあなた」のことです。

あなたが子どもの頃に感じた寂しさ、恐れ、悲しみ、怒りなど、解決されずに心の奥底にしまい込んだ感情が、インナーチャイルドとして今もあなたの中に存在しているのです。

あなたは子どもの頃、どんな思いで生きていたのでしょうね。

その時の気持ち、もしかしたら親に理解されなかったり、うまく表現できなかったりしたことがあったかもしれません。

その感情が今も心の中に残り、今のあなたに影響を与えているのです。

子どもへの怒りの背後にあるインナーチャイルドの声

子どもにイライラして怒鳴ってしまうとき、実はあなたのインナーチャイルドが何かに反応しているのかもしれません。

たとえば、子どもがあなたに反抗したり、言うことを聞かなかったりするとき、それはまるでかつてのあなた自身が親に認められなかったり、厳しく叱られたりした時の痛みを思い出させているのかもしれません。

その時の痛みが、今のあなたの「怒り」として現れているのです。

また、あなたが子どもにイライラしてしまうとき、実はそのインナーチャイルドが「助けて」と叫んでいるのかもしれません。

インナーチャイルドは、ただ認められたい、愛されたいという思いを抱いています。

あなたがイライラして怒鳴ってしまうのは、実はそのインナーチャイルドが助けを求めているサインなのかもしれません。

「どうして自分はこうなんだろう」「もっと穏やかに接したいのに」と思うたびに、自分を責めてしまうかもしれませんが、その裏にはあなたの中の小さな子どもが、かつての痛みを抱えたまま頑張っているのです。

では、どうすればこの負のスパイラルから抜け出せるのでしょうか?

自分に優しく寄り添い理解する

まずは、自分のインナーチャイルドに寄り添い、その存在を受け入れることが大切です。

過去に感じた痛みや悲しみを否定するのではなく、それを理解し、共感してあげることで、インナーチャイルドは少しずつ癒されていきます。

そして、どうか自分に優しくしてあげてください。

あなたが今感じているその怒りや悲しみ、そしてその感情を抱えた自分自身に対して、どうか温かい目を向けてください。

自分自身に対して優しく、そして愛情を持って接することで、インナーチャイルドは安心し、癒しが進んでいきます。

例えば、静かな時間を作り、心の中で「小さなあなた」に話しかけてみてください。

「あなたがどんなに辛かったか、私は知っているよ。今はもう大丈夫。私はあなたを理解しているし、あなたは安全で、愛されているんだよ」と。

このように、自分のインナーチャイルドに寄り添うことで、少しずつその傷が癒えていきます。

そして、その過程で、今の子育てに対する感情も変わっていきますよ。

過去の傷が癒されると、あなた自身も変わり、現在の子どもに対する感情も自然と変わっていきます。

イライラすることが減り、怒りに任せて怒鳴ってしまうことも少なくなるでしょう。

あなたが自分を癒し、受け入れることで、自然と子どもに対する接し方も変わり、穏やかで愛情深い関係が築けるようになります。

このプロセスには時間がかかるかもしれませんが、その一歩一歩がとても大切です。

心の奥深くにある小さな自分に手を差し伸べ、一緒に癒しと安心を見つけていきましょう。

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