
長年の人間関係の悩み、子育て、2025.10.25
私は30代の時にパワハラをきっかけに、重度のうつ病、パニック障害、不安障害、不眠、さまざまな体調不良になり普通の暮らしができなくなりました。
職場で心ない言葉をかけられたり、 理不尽な態度に晒されたり。
見えない圧力、無視、人格否定。
周りは見て見ぬふり…
辞めることも怖くて言えなかったし、でも突然会社を休むこともできないし
小さな子どももいるのに、毎日が希死念慮との闘いで、眠れない真夜中は「死ねたらどんなにらくだろう…」と思って生きていました。
その頃の地獄の日々を送っていた私が、もし、この量子力学のことを知っていたら、こんな大変なことにならなかったのになといつも思います。
なので、今日はわかりやすく、《量子力学でパワハラや職場のいじめをなくす方法》をお伝えします。
あなたの「現実」は、あなたの意識によって変えることができます。
量子力学の視点をヒントに、あなた自身が“現実の創造者”であるという気づきと、そこから始まる自己救済の方法についてお話ししますね。
「現実は変えられない」──そう思ってきたかもしれません。
上司の理不尽な言葉、無視、暴言、過剰な叱責。
それは確かに、あなたにとって苦しく、逃げ場のないものだったはずです。
けれど、量子力学の世界では「現実」とはひとつの観測結果にすぎないとされます。
この世界は、私たちの意識や観察の仕方によって、無限の可能性を持つ「重ね合わせ状態」からひとつを選び取っている──そんな考え方があるのです。
たとえば、電子は「粒」としても「波」としてもふるまうことができるのですが、それは、どのように観測するかによって決まります。
もし今、あなたが「自分は被害者だ」「逃げられない」と感じているなら、
それは、あなたが“被害者である自分”をずっと観測しつづけてきたからかもしれません。
もちろん、それはあなたのせいではありません。
その状況があまりにも強烈だったからこそ、そこから目をそらすことができなかっただけです。
でも、量子の世界では、観測する視点を変えれば、ふるまいも変わるといわれています。
つまり、視点を変えたその瞬間から、あなたの人生の「可能性」は変わり始める。
そう信じることから、パワハラやいじめからの救済ははじまるのです。
量子力学には「観測者効果」と呼ばれる現象があります。
これは、観測するという行為そのものが、観測対象に影響を与えるという考え方です。
たとえば、量子の世界では、粒子の位置や動きは“見るまで”確定しません。
「観測」した瞬間に、粒子の状態がひとつに決まるのです。
この現象を、あなたの日常に置き換えてみてください。
あなたが「パワハラにあっている」と意識したとき、あなたの内面はその現実を強く“観測”しています。
そしてその意識が、あなたの感じる世界を固定化し、「自分は無力だ」「ここからは逃げられない」と思い込ませてしまうのです。

しかし、あなたが「自分は被害者ではなく、今まさに変化のプロセスにいる」と見つめなおしたらどうでしょう?
同じ現象でも、観測する“意識のレンズ”を変えることで、世界の見え方がまったく変わってくるのです。
たとえば、「こんなに苦しい自分はダメだ」ではなく、「この苦しみを超えようとしている自分は、すごい」と見る。
「職場に居場所がない」ではなく、「この状況から抜け出す力が、自分にはある」と認識する。
このように、「自分の見方」そのものが、未来の選択肢を左右します。
あなたの認識には、現実を変える力がある。
量子の世界は、それをそっと教えてくれているのです。
量子力学には「重ね合わせ(superposition)」という概念があります。
これは、ある粒子が複数の状態を同時に持つという、私たちの直感とは少し離れた現象です。
たとえば、ある電子は「ここにある」と同時に「そこにもある」状態にあります。
観測されるまでは、すべての可能性が“存在している”のです。
では、これをあなたの心の状態に当てはめてみましょう。
パワハラの被害を受けて、あなたは「苦しい」「傷ついた」「立ち直れない」と感じているかもしれません。
でも、同時に「助かりたい」「前に進みたい」「自分を取り戻したい」という気持ちも、きっとどこかに存在しているはずです。
量子の世界では、観測された瞬間に状態が一つに定まるとされています。
つまり、あなたが「どの自分を見るか」を選んだとき、その状態が現実になるのです。
「ずっと傷ついたままでいる自分」も、「これをきっかけに変わろうとしている自分」も、今のあなたの中に同時に存在しています。
そして、どちらにエネルギーを注ぐか、どちらの状態を“観測”し、育てていくかは、あなた自身が決めていいのです。
だからまずは、こうつぶやいてみてください。
「私は、どちらの自分も持っていていい」
「でも私は、希望の自分を選んでいきたい」
あなたの中にある「重ね合わされた可能性」が、選ばれるのを待っています。
量子力学では、粒子は同時に「波」でもあるとされます。
つまり、私たちが何かを見るとき、その正体は「エネルギーの振動」なのです。
この考えをもう少し広げてみましょう。
私たちの思考や感情もまた、ひとつの波動(=振動)であり、
それが現実に影響を与えているとしたら?
たとえば、「怖い」「無力だ」「もう終わりだ」といった思考を繰り返すと、その波動が周囲に伝わり、似たような現実が引き寄せられるかもしれません。
逆に、「私は立ち直れる」「この経験を超えてゆく」といった思考を育てれば、その波動は新しい可能性を呼び込む方向に作用します。
これは単なるポジティブ思考ではなく、あなたの意識が放つエネルギーの方向性の話です。
多くの人が、「逃げたら負けだ」と思い込んでいます。
でも量子的な視点で言えば、環境を変えることは「別の現実の可能性を選ぶ」行為です。
つまり、そこには“逃げ”ではなく、“選択”という主体性がある。
パワハラや職場のいじめの現場に留まって壊れていくことが、本当に正しい現実なのでしょうか?
あなたには、「今の環境以外にも、自分にふさわしい場所がある」と選び取る自由があるのです。
意識が変われば、波動が変わる。
波動が変われば、現実が変わる。
この法則は、私も、私のクライエントさまも体験しています。
あなたにも日々起きている真実なのです。
苦しみの渦中にいるとき、私たちは「誰か助けて」と心の底で叫んでいます。
それは自然なことです。
人はひとりでは生きられないし、支えは必要です。
でも、量子の視点から見ると、“癒し”はまず内側から始まるという原則があります。
あなたの中には、すでにヒーラーとしての資質が備わっています。
それは、ただ「自分の状態をやさしく見つめてあげること」から始まります。
今日は苦しかった。
泣きたくなるほど辛かった。
それでも、こうして生きている。
このように、自分を否定せず、「在るものをそのまま認める」こと。
それが最初の癒しの波動になります。

量子場(クォンタム・フィールド)では、ひとつの振動が周囲に影響を与え、
同調するようにエネルギーが動くとされます。
つまり、あなたが自分を癒すことは、あなたの世界そのものを癒すことにつながるのです。
これは非科学的な理想論ではなく、「自分を大切にする人の周囲には、優しさが生まれる」という人間関係の法則にも通じています。
あなたが自分を丁寧に扱いはじめたとき、環境や人間関係、仕事、運命までもが、少しずつ軌道を変えていきます。
パワハラやいじめは外の人たちに助けてもらえないことが多いですよね…
でも、そこで絶望しなくていいんです。
外に「助け」を求める前に、まず「私の内側は、今どう振動しているか?」と耳を傾けてみてください。
あなたの内側から放たれる波動が、あなたの現実を再構築しはじめるのです。
パワハラや職場のいじめの被害を受けたあなたは、「現実は残酷で、どうやってもこの状況は変えられないものだ」と感じているかもしれませんね。
私も当時はずっとそう思っていました。
確かに、過去は変えられません。
傷も、痛みも、本当に存在しています。
でも、未来はまだ観測されていません。
量子の世界で言えば、それは「無数の可能性が重ね合わされた状態」にあるのです。
そして、その中から、どの未来を選ぶのか。
それを決めるのは、あなたです。
あなたが「もうここにはいられない」と感じるなら、その直感を信じてください。
次のあなたの望む現実世界があるってことですから!
更には、あなたが「どんな自分も大切な自分だ。」と思えたとき、その思考と感情が、あなたの波動を変えていきます。
そしてその波動が、あなたを包む世界を、少しずつ、でも確実に変えていくのです。
どうか、忘れないでください。
あなたは、「被害者」ではないということ。
自分を癒す一番の「ヒーラー」でもあるということ。
そして、自分の世界を再創造する「創造者」であるということを。
量子の視点から見れば、あなたの選択が、あなたの現実を創り続けています。
この記事が、あなたが暗闇から抜け出す一歩になりますように。
もっと詳しく知りたいと思われたらぜひ無料個別相談をご利用くださいね。


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