2022.6.30

不登校・暴言暴力・問題行動 子育て

子どもがまたキレてケータイを投げたけど、落ち着いて対処できました。

今日はうれしいご連絡を頂きました^^

『子どもがまたキレてケータイを投げました。
でも、落ち着いて対処することができました。

今までなら一緒にキレて
ケンカになっていたのに。。
ありがとうございます』と。 

子どもは不登校になった
これまでに溜まっていたものを吐き出しています。

親の過干渉に抵抗し
自分の人生を認めて欲しいと訴えています。

中学生、反抗期であるということは
自立のときでもあります。

反抗期の子ども

ご相談をいただいた時は
キレる子どもを理解しようとせず
その行動や性格を批判し
認めることなどもちろんできませんでした。

どうしてそんな態度を
子どもがとるようになったのかを
考えて欲しいとお伝えしました。

ですが。。

『親にそんな態度は許されない』
『ひどい行いをどうやって認めろというのか』と
なかなか子どもの心に寄りそうことはできず

逆に
<親の思いを子どもにわかって欲しい>と
思っていらっしゃるようでした。

ですが
子どもはこれまで十分すぎるくらい
親の思いを優先させてきたのです。

そして不登校になって
もう続けられないと言っているのです。

そのことに心底気づくまで
本当に時間がかかります。

子どもではなくご自身を癒して2カ月。

やっと子どもの心に
寄りそえるようになられました^^

キレている姿ではなく
その奥にある本当の姿を
感じられるようになったのです。

子どもは苦しんでいます。。
どうして親にイライラするのか
どうして自分を止められなくなるのか。。

あとでおそってくる後悔に胸を痛めています。

でも親も同じなんですよね。 
親だって傷ついています。

自分の思いのおしつけをやめ
子どもの心に寄りそえるようになり
子どものありのままの姿を認められた時

子どもの心は癒され元気になって
また学校に行けるようになるのです。

親の『しつけ』『当たり前』
『間違っていない』という
思いこみを手放す作業・・
ここまでが一番時間がかかるのです。

それは親自身も子どもの頃からずっと
させられてきたことだから。。

それでもそれらを手放し
寄りそえるようになったら
自然と子どもへの対応が変わります。

そして不登校という問題をも
心底受け入れられるようになります。

それは。。

子どもにとって
安心安全な場所がつくられる瞬間です。

安心して家で心を癒せるようになります。

あるがままを認めてもらえた時
キレたり暴言を吐く必要もなくなるということです。

子どもの声にならない心の声に
耳を傾けてゆきたいですね。

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