2024.4.3
今日は共依存親子・母子癒着で
母親がしんどいと感じる方へ
レバノンの詩人
カリール・ジブランの
『予言者』より
「子どもについて」を
ご紹介させていただきます。
自由に生きること幸せになることに
母親に罪悪感を感じてしまう。
ずっと母親にイライラする
憎んで許せない・・
でも、母親から離れられない
そんな共依存親子・母子癒着は
解決困難な悩みのひとつですが
その呪縛をほどき
自分の人生を生きる実感を
取り戻すことができます。
詩の中の
子どもの立場でこの詩を
読んでみてくださいね。
詩の中の神とは
日本だと他に
宇宙意識、創造主
大いなる存在
ゼロポイントフィールドなどと
言われてますね。
私は『全体』という言葉を
使うことが多いです^^
それぞれの感覚にまかせて
まずは自由に読んでみてくださいね。
レバノンの詩人 カリール・ジブラン
「預言者」より《 子どもについて》
あなたのこどもは
あなたの子ではありません
絶えることなく続こうとする生命
それが息子や娘になったのです
こどもは
あなたを通過する存在であり
あなたから生じた存在ではありません
こどもは
あなたと共にいますが
あなたに属しているわけではありません
こどもに愛を与えることはあっても
あなたの考えをおしつけてはなりません
こどもには
こどもの考えがあるからです
こどもの体を
家に住まわせることはあっても
こどもの魂までを
そうしてはなりません
こどもの魂は
未来という家に住むからです
その家を
あなたは訪れることはできません
たとえ夢の中であっても
あなたが
こどものようになろうと
することはあっても
こどもを
あなたのようになるよう
強いてはなりません
命は過去にさかのぼることも
留まることもできないからです
あなたは弓です
そこから
あなたのこどもが
生きた矢となって
解き放たれるのです
神の射手は
無限の道の彼方にある的を見
神の力を使って
あなたをしならせるのです
その矢が勢いよく
遠くまで飛んで行くように
あなたが射手の手によって
しなることを喜びとしなさい
なぜなら
神は飛んでいく矢を
愛しているだけでなく
そこに留まっている弓をも
愛しているからです
あなたはどんなことを感じられましたか?
親との関係性・・・
子ども(自分)という存在・・・
そして、射手の愛・・・
私たちは実は
今この瞬間、全体でもあります。
今生での肉体が死を迎えたら
また全体へ戻ると
思っているかもしれませんが・・
でも、本当は常に全体と一緒にいます。
全体の一部です。
マインド(思考)があるので
全体と離れて
『個』になっている
気がするだけなんですよ。
母と子という
狭い価値観の中から
ひとたび飛び出せば
もうずっと私たちは
親も子もなく
全体の子どもです。
宇宙の子どもなのです^^
あなたはこの詩を読んで
愛を感じましたか?
思い出したでしょうか?
なつかしい感じがしましたか。
思い出した方もいれば
思い出さなかった方も
いらっしゃいますね・・
どちらであっても大丈夫です^^
ぜひ何度も何度も読んでみてください。
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