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子どもに対してキレて怒鳴ってしまうことは、多くの親が経験する悩みの一つです。

日々のストレスや疲労が重なり、些細なことで感情が爆発してしまうこともあります。

しかし、怒鳴ることは子どもの成長に悪影響を与える可能性があります。

この記事では、子どもにキレて怒鳴ってしまう根本原因であるインナーチャイルドを探り、その解決策について詳しく解説します。

親としてのイライラを解消し、より健全な親子関係を築くためのヒントを見つけてくださいね。

子どもを怒鳴ってしまうのはインナーチャイルドの影響

今日はご相談の中で一番多い、子どもを怒鳴ってしまうことついて。

頭では言ってはいけないとわかっていても、子どもを傷つける暴言が勝手に口から出てきてしまう・・・

その後は、子どもをひどい言葉で傷つけてしまったと後悔し、自分を責めるが、でも、また次の日も同じ事を繰り返してしまう・・・

こんな負のスパイラルに陥っていたら、根本原因はインナーチャイルドです。

幼少期をふりかえって、今日はすこしだけでもインナーチャイルドを理解してあげてください。

インナーチャイルドを理解することができたとき、子育てがぐっと楽になりますよ。

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子どもを怒鳴る時に発する言葉はどんな言葉ですか？

初めは子どもをこんな風に怒ってますよね。

はやく食べなさい
ちゃんと宿題しなさい
言われたことしなさい先にやりなさい
無理なこと言わないで

でも、子どもは全然言うことは聴いてくれません・・・

すると、どんどん怒りが大きくなって、あなたは自分自身をコントロール不可能になってしまい、最後は子どもにキレて怒鳴ってしまいます。。

あなたが子どもを怒鳴る時に最後に発する言葉はどんな言葉ですか？

たとえば・・・

なんでわかってくれないの！！！
なんで言うことを聞いてくれないの！！！
なんでお母さんを困らせることをするの！！

なんで誰も助けてくれないの！！
なんでお母さんのせいにするの！！！
なんで私ばっかりがんばらないといけないの！！

なんでお母さんを悲しませるの！！！
なんでお母さんから自由を奪うの！！！
なんでお母さんをバカにするの！！！

ここはぜひゆっくり振り返ってみて、子どもを怒鳴りながらも最後に言い放っている言葉を思い出してみてください。

子どもに怒鳴っている言葉は、親に言いたかった言葉

たとえば、もう亡くなったうちの父親なんですけど、家族に怒鳴りながら、家中の電化製品を破壊しながら、いつも最後の最後にいう言葉は・・

『お前ら、グルになって俺を馬鹿にしやがって！』でした。

父は継母と腹違いの兄弟の中で育ち、孤独な幼少期でした。

こんな風に子ども頃、親や家族に言いたかったことを叫んでいるんですね。

あなたは、どんな言葉を叫んでいるのでしょうね。

キレて怒鳴って、最終的には、いつも同じ言葉を発していると思います。

その言葉は本当は、あなたが親に言いたかった言葉なのですよ。

あなたが子どもにキレている時、怒鳴っている時、本当は親に言いたかったことを叫んでいるのです。

子どもを怒鳴るのを今すぐやめる方法

子どもを怒鳴るのを今すぐやめる方法は、まずはあなたの中にずっとある、親への言葉に気づくこと、のなります。

そして、子どもの頃からずっと抱えてきた《親に言いたかったこと》を完了させることです。

本当はあなたは親にどうして欲しかったのでしょうか？

あなたが、ずっと大人になってもまだ言うことができず、我慢しつづけてきたこと、思いとは？

もっと話を聞いて欲しかった
否定しないで話を聞いて欲しかった
もっと認めて褒めてほしかった
もっと私を優先してほしかった

もっと手伝って力になってほしかった
もっと笑顔でいて欲しかったもうがんばりたくない
もっと甘えたかった

もう一人はいやだ
もういい子はやめたい
もう期待しないでほしい

子どもの頃は親へ言うことができず、封じ込めた思い（インナーチャイルド）は、子育てをしていると湧いてきてしまうんですね。

でもね、大人になった今だからこそ、封じ込めた思いを手放すことができます！

心の傷（インナーチャイルド）を癒やすことで、子どもにキレて怒鳴ることがぐっと減りますよ。

子どもへの突き上げるような怒りはおさまるのです。

いつもは、子どもには優しい声をかけ、励ましてあげたいと思っていますよね。

がんばってるね
お疲れ様
失敗しても大丈夫だよ
ゆっくりしていいよ
いつもありがとう
お母さんがそばにいるからね

そんな自信を育てる言葉を子どもにかけてあげられるようになりますよ。

親からの言葉かけで子どもはいかようにも育つのです。

私たちも経験してきたように親からの言葉は重いですよね。

親の言葉一つで子どもの自己受容感、自信を育てることができるのです。

まずは、あなたの中にある親へ言いたかった言葉に気づいて、封じ込めた思い、親への怒りを手放してゆきませんか。