2024.8.18

職場の人間関係・仕事の悩み 生きづらさ

働くのが怖いのは甘えなのか?7つの原因をチェック!トラウマや不安を乗り越える

働くのが怖い・・働くのが怖いって甘えなのかな・・
でも、どうしても働くのが怖くて一歩踏み出せない・・

仕事や職場環境に対して不安や恐怖を抱き、その気持ちにどう対処すればいいのか分からず、苦しんでいませんか?

私もかつてパワハラにあい、パニック障害、社会不安障害、うつ状態に陥ったとき、働けない期間がとても長く、もう二度と働くことができないのではないかと、自分を責めて、不安の中で生きていました。

この「働くのが怖い」と感じる背景には、さまざまな原因が絡み合っています。

「働くのが怖い」7つの原因をチェックして、解決への糸口を探っていきましょう。


「働くのが怖い」7つの原因と克服法

1. 過去のトラウマやネガティブな経験

過去に職場で受けた傷が、今もなおあなたの心に影を落としていることはありませんか?

例えば、上司や同僚からのいじめやパワハラ、理不尽な要求や評価。

こうした経験は、まるで心に刻まれた傷痕のように、あなたの心に残り続けます。
その結果、「また同じ目に遭うのではないか」という恐怖心が、働くことに対しての抵抗感「働くのが怖い・・」という感覚になって表れるのです。

自分自身を責めるのではなく、まずその傷が存在することを認め、自分と向き合ってこの傷を癒すことが大切です。

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2. 社会不安障害・不安症

人前で話すこと新しい人と出会うことに、強い不安を感じることはありませんか?

これは、社会不安障害という心の状態かもしれません。

職場での人間関係が大きなプレッシャーとなり、「失敗したらどうしよう」「自分がどう思われるか心配だ」という思いが、働くことに対する恐怖心「働くのが怖い」という感覚を引き起こします。

この不安の根本は多くは幼少期になります。
親との関係がとても影響しています。

《関連記事》
人の目を気にするのは自信がないからじゃない?親が原因の心理とは

3. 過度なプレッシャーや自己期待

自分に対して「もっと頑張らなければ」「完璧でなければならない」と感じていませんか?

この過度なプレッシャーや自己期待が、あなたの心に重くのしかかり、働くこと自体が怖くなっているのかもしれません。

特に、自分の価値を仕事の成果で測ってしまうと、失敗することへの恐れが増していきます。

しかし、覚えておいてほしいのは、人は誰でも完璧ではなく、失敗から学ぶことができるということ。
自分に優しく、「完璧じゃなくても大丈夫」と言い聞かせることが、恐怖心を和らげる第一歩です。

「働くのが怖い」のは、失敗が怖い、できない自分を感じるのが怖い、ということなのかもしれません。

4. 燃え尽き症候群(バーンアウト)

長時間の労働や過度なストレスが続くと、心身ともに疲れ果ててしまい、「もう働きたくない」と感じることがあります。

これは、燃え尽き症候群、いわゆるバーンアウトです。

バーンアウトになると、どんなに休んでもエネルギーが戻らず、再び仕事に戻ることが恐怖に感じられます。

この状況に対処するためには、まず自分の限界を認識し、しっかりと休むことが重要です。
思っている以上に長期的な休みが必要です
少しずつエネルギーを回復させ、無理のない範囲で仕事に戻る準備をしていきましょう。

バーンアウトが回復してゆくと、働いてみようかな、と思えるようになります。
ですが、回復しても「働くのが怖い」と感じるときは、「なぜ、バーンアウトになってしまったのか?」バーンアウトになってしまった原因を探り、それを解決しましょう。

5. 新しい環境への適応不安

新しい職場や役割に直面したとき、その未知の環境に対する不安が、「働くのが怖い」と感じさせることがあります。

特に、慣れない業務や新しい人間関係が、あなたにとって大きな負担となっているかもしれません。

しかし、これは誰しもが経験することであり、最初からすべてを完璧にこなす必要はありません。

少しずつ環境に慣れていくことで、次第に恐怖心も和らいでいくでしょう。
また、周りの人に助けを求めることも、適応不安を乗り越えるための有効な手段です。

6. 自己受容感・自己肯定感の低さ

「自分なんてダメだ」と思うことが、あなたの心を苦しめていませんか?

自己受容感や自己肯定感が低いと、他人と自分を比較して劣等感を感じたり、他人の評価を過度に気にしてしまい、働くこと自体が怖くなることがあります。

しかし、自己受容感や自己肯定感は、自分自身に対する優しさや受容の姿勢から育まれます。
自分を他人と比較するのではなく、自分ができた小さなことを認めてあげましょう。

少しずつ自己受容感や自己肯定感が高まることで、働くことへの恐怖心も薄れていくはずです。

《関連記事》
つらい劣等感の原因は親の影響?:効果的な解消法と心のケア

7. 経済的な不安

「将来どうなるんだろう」という経済的な不安が、あなたの心を締め付けていませんか?

経済的に不安定な状況にあると、仕事を失うことへの恐怖や、将来への不安が増し、働くことそのものが怖くなることがあります。

この不安を軽減するためには、現実的な計画を立てることが大切です。
例えば、支出を見直したり、貯金を増やす計画を立てることで、少しずつ不安が和らいでいくかもしれません。
また、必要であれば、専門家に相談して、具体的なアドバイスを受けることも有効です。

「働くのが怖い」のは甘えではない

「働くのが怖い」と感じる原因、理由は、人それぞれです。

過去の私は、7つ全部当てはまっていました(>_<)
それでも今、心理セラピストをして仕事ができています。

あなたが「働くのが怖い」と感じることは甘えではないし、そう感じることダメなことではないのです。
「働くのが怖い」と感じる原因はちゃんとほかにあるのですから。

原因がわかれば、対処方法、根本解決方法がわかります^^

もしあなたが、「仕事はつらいもの、我慢してやるもの」、という仕事の価値観を持っていたら、その仕事の価値観を「ラクに仕事をしながらでも、自分らしく生きることができる」に書き換えることができます。

すると、恐怖心がなくなってゆきますよ。
あなたにあった働き方をぜひ手に入れてください。

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